[言って、取り出すのは次元魔法を使う時に使用する筆]
一筆奏上〜っと。
異界開門……んむ、までよ。
せっがぐだし、こぢやっでみんが。
[いつもの呪を紡ごうとして、言ったん止める。少し考えた後、気を取り直して筆を握り直した。ティティエン、若干嫌な予感]
えーど、雷んルーンは……こんでっだがな。
裁きの雷、……えーっど。
一矢となりて駆け貫かん!
『だから何故次元魔法と合わせて発動させようとするんだこの大馬鹿者がああああ!!』
[筆で空中にルーンを描く。詠唱も色々省略した気がしないでもない。その無茶苦茶な使用方法にティティエンが怒鳴ったが、既に魔法が発動(?)した後だった]