─ 集会場・最奥の個室 ─ゆうさん![座り込んだまま声も出ないyuyuの姿>>102に、名を呼んで駆け寄り。何があったと問うkrutの声にyuyuが示した先に、自分も視線を向ける。ここまで来る間、ずっと嗅いできた臭い。mibouを探しに出ただけなのに、ひどく憔悴しているyuyuの姿。それらから推測することは容易くはあった、けれど。krutの取り出した携帯の照明>>91に照らされた、その姿を目の当たりにして──叫び出さなかったのは、奇跡に近かったと思う。]