―回想―ああ。殺される気はなかったからな[と、外へやってきたハインリヒに答えつつ気絶させることもできたのだろうか。などと今思ったところで仕方ないことただ布を洗い。そして己の身を清めることに時間を潰し、そして時間がたった後。広間を一瞥した後。二階へと行き]そういえば…ローザはどしたんだ?[広間にいなかったような。気になることをいっていたような。気になると、ローザの部屋の前にいけば、気配はありながらも、そっとあけてみれば、疲れて寝ていたようでまた明日にでも…と、自室へと戻った]