― 洞窟奥地・苔の広場 ―
伝えるヤツが欠けちまえば、そりゃ当然だろ。
[笑って、こつり、彼の額を小突こうと。
自覚しろよ、お前の事でもあるんだぜ。とは、言わない]
ちゃんと寝ろよなー、ほんとによ。
[さらりと返る言葉>>126には、腰に両手を置いてやれやれと]
…しゃーねぇよ、伝わらない事は解らない。
俺らが知れるのは、伝わる言葉と資料と経験だけだ。
[目を伏せるのには瞳を細めた微苦笑を。
敢えて其れから目を背けるように顔を上げて]
ん、じゃあ仕事戻りますかね。
[さーて、色のいいのはどの辺だー?と、きょろり見回して足を踏み出した]