[突き刺さる、と言われれば、少し笑う]気のせいだ、ウートラ。…あなたは、さすがだ、[美味しい、と。ためらいもなく伝えるのに、さすがだと。微笑を浮かべて。それからドミニカに、視線を投げた]美味しいらしい。エントのウートラが言うのだから、間違いはない。[彼女の見ている緑のケーキへと、一度視線をやって、そう請け負った]