─ ギュンターの私室 ─[自分が気がついた時にはライヒアルトとイヴァン、オトフリートしか残っていなかった。エーファは今どうしているだろう、きっとモリオンと一緒だろうけれど──]…そういえば、ユリアン…[この部屋に入るまで、周りを見る余裕は正直無かった。けれど、入り口からギュンターの元へと向かう途中、>>96誰かが壁際に座り込んでいた。あれはユリアンだったのではないか、そう考えて視線を動かすも、>>98もう彼の姿はそこに無く]…大丈夫、かしら。