―廊下―[直ぐに何人かが悲鳴の元へ向かおうとやって来た。震えて居るのが見えたからだろうか。広間へ行くのを勧められた]…はい。そうさせて頂きます。[只事で無いのだろうとは叫びの凄まじさから容易に想像出来た。邪魔にならないようにと其の場から離れてゆく。キャロルが事態を気にしているようなら手を離して一人でも大丈夫だと*言っただろう*]