─湖畔─おっと、そういうのもありか。[自らを硬化させる龍の様子に、感心したような声が上がる]『我らの力は、文字通り千差万別。 同じ属でも、皆、全く異なる力を持ち合わせる』……ま、確かにそうか。[自らの盟約龍の力も、ある意味では得意な部類に入るから、その説明に納得して]ま、それは認めよう。俺も、迷宮試験の時は、本気で楽しかったしなぁ。[楽しい、というヴィリーに遠い遠い昔の事を思いつつ、場違いな呑気さで返して。しかし、右手はしっかりとルーンを描いていたりする]