本来であればあ奴らに会わずそのまま帰れと言いたいところなのだがな。
言っても聞かぬであろう。
[その方が過去の歪みを発生させる可能性すら無くすことが出来る。
だがそれを言って聞く者とは思いにくかった]
全くお主は…何事にも限度と言うものがあるじゃろうて。
本当に危なくならんうちに引くことも覚えねばならぬことなのじゃぞ。
学院にはその危機感が低い者が多すぎる。
いつまでも導師方を当てにするでない。
その発言は向上心の欠落と精神的成長が無いと見るぞ。
[悪びれないカルメン>>119には厳しい一言を]
如何にわしとは言え、有事に複数人を護りながら、と言うのは骨じゃぞ。
まぁ今ならば強制転送も出来るからの。
何かあっても撤退は可能ではあるが。
[言いつつ、手合わせ中の生徒達を見て糸目になりながら嘆息を漏らした**]