[火からあげるところはやってくれたヴィクトールに、ありがとうと笑みを向け。 ポットに茶葉をいれたことを確認してお湯をいれた。 ふわりと紅茶の香が湯気とともにたちあがり] ……いいにおい。[ぽつりと呟き。 薬缶をかまどへと戻して、かまどの火を消した]