─ 大広間 ─
どうも、こんばんは。
ああ、僕はこの屋敷の人間じゃないですよ。
雨宿り客です、多分、貴女と同じ。
[向けられた挨拶と会釈>>132に笑みを作りながら挨拶を返して。
訂正も入れて、僕は先に彼女を大広間に通した。
もう一人、連れは居ただろうか。
居るようなら同じように先に通して、最後に大広間へと]
あ、お名前、聞いて良いですか?
僕はサーシャって言います。
[ロングテーブルへと向かった女性に、暖炉の前から声をかける。
広い部屋だったけれど、雨音以外騒がしいわけでは無いから、多少離れていても声は届くはずだ]