[足音でうっすらと…そしてノックの音で完全に目が覚める]…どうぞ[懐に短刀が入っていることを確認して声をかければダーヴィッドが子連れではいってきて]隠し子か?[とりあえずお決まりな気もする挨拶をしたその後部屋を訪れた要件を告げられて言葉をしばし失い]……わかった……ちょっといってくる[その言葉にダーヴィッドは一緒についてきたか。先に出て行ったかは知らないが、軽く立ち上がり軽く体を解すように動かし身支度と荷袋を背負って、てから、慌てることもなく歩きだした]