[廊下に出ると、辺りを見回した。人影は一見ないように見えて、けれど人の気配はする。人狼がいたとして、すぐに襲われることはない、と思いたかったけれど、恐る恐ると言った足取りで階段の方へと行こうとして――。掛かった声>>133にびくりと肩を震わせる] あ、――ベルナルト、さん。 顔色、ですか? ……昨日まで、熱を出していたからそれでかもしれないわ。 熱は下がったけどまだ疲れている気がして。[体調と、それと恐怖もあるのかも知れない、と思う]