さてと…そろそろ私も…やるとするか
ちょうど…来たようだしな。
[暗闇を正確に見渡す眼は、こちらを得物とさだめし蒼毛の巨躯をした熊を見据える]
くっくっく…無粋にも邪魔をした代償は高いぞ。
最後のひと時に何を願うかは決まったかな
[なんてそりゃあもう悪役チックにいうと、異界魔獣の欠片を宿したクリーチャーは微妙に怖気づいたりしている中、]
『精霊よ。
我が呼び声に答えよ。命ずる。その威を我のために示せ』
[集中。周辺のマナより空間を呼び出し。それより出でた精霊を古代言語命ずる
同時に熱気が高まり、射の構え]
『彼の者を射抜け。フレイムアロー』