─ 広間 ─……え?[広間にやって来たオトフリートの問いかけ>>127に蒼い瞳が瞬く。抱えられた黒猫がにぃ、と鳴いた]だ……大丈夫、ですよ。うん、へーき。[早口に言い放つのが空元気なのは十分に見て取れるもの。案ずるような視線を向ける猫の様子からも、それは察しがつくか]大丈夫です……俺は。大丈夫。[自分自身に言い聞かせるように呟いて。その後は、やって来たユリアンとのやり取り、その最後に向けられた笑み>>122で多少は持ち直したけれど]