─二階自室─[言われた通りに濡れた髪をタオルで拭き][身体も拭いてから着替えて一息つく][マテウスのお陰で落ち着いては来たが、不安であることには変わりなくて][少しぼんやりとしていると、扉をノックする音が響いた]はいはい。……あ。[扉を開けた先に居たのは料理を持ったウェンデル][お互い顔を合わせると少し気拙い雰囲気が漂った]ええと…。飯、持って来てくれてありがと。それと、さっきはごめん。