─ →広間 ─
[広間に戻った頃にはライヒアルト達も戻っていたか。
広間を横断し、洗った服を乾かすために暖炉の前を陣取る。
袖は捲くったままだったから、左二の腕の烙印が顔を覗かせていたが、あまり気にした様子は無かった]
責任なんざ、取る必要ねぇだろよ。
んなこと言ってる状況でもねぇ。
[雪崩の報せの後、ミハエルが言い出した事柄>>114に対し、やや吐き捨てるように言った。
この先きっと、そんなことを気にしている余裕は無くなる。
団長の仮埋葬については異を唱える理由も無く。
それに対しては進んで手を貸すことだろう。
左掌は極力人目に触れぬよう、気を配る*こととなる*]