―翌朝 自室―……なんだ?[朝もはよからの目覚めのきっかけはしんとした冷たい冬の空気ではなく。盛大な悲鳴。だらけている普段の姿とは似つかわしくない動きで、がばっと起き上がり、一階へと降り玄関へと外に出て、悲鳴の元を探して]─ →納屋傍─イレーネ。ダーヴ?どうし…[いいかけたところで、濃い鉄の匂いに顔を顰め、その匂いの元を見てしまう]ぁ……ぇ……?[倒れているダーヴも蹲ってるイレーネも心配する余裕もなく。呆然と言葉にならない声を呟く]