─ 一階廊下─あ、そーなんだ。[子供扱いを嫌がりながらも、その辺りの感覚はまだまだ幼いらしい。先に会ったのが兄貴分だったならそちらに頼んでいたかも知れない。とは言え部屋が足りると聞いて>>131残念がる風でもなかった]ありがと!じゃ、見てくるっ。[続く構わないという言葉に嬉しそうに笑ってから、ぱたぱたと手を振り、階段を駆け上がっていった。上がってすぐの部屋――Jのラベルつきの扉を開け、空いていたならそのままそこにいつくだろう**]