[手を振り返してくれたツィンカとマルガレーテに満足そうな表情を向け。
騎士の姿を見つけたなら、解りやすく嫌そうな顔をした。
権威的な人間が大の苦手というのもあるし、以前、彼の仕える相手の屋敷に忍び込んだという経緯があるのが最大の理由だったりする。
手を繋ぐ流れになったときには、そわそわとどこか落ち着かない風情]
べっつに、僕は寂しくなんてないもーん。
[声をかけてきたイゾルデに対して、あかんべ、と]
マルガレーテくんと、イゾルデくんの間に割って入って、僕が両手に花なら考えなくもないのだけどねっ。
[それじゃ意味がないんだろう?と暗黙の指摘]