―結界付近―
どうも。こちらこそ、お願いし―…え、嗚呼、いや。
ダーヴィッドさんのが先輩に当たるかなーと、思ったり…したんだけど。
…必要ねーって言って貰えるなら、有難く。宜しくな、ダーヴィ。
[一瞬細まった双眸>>132が何を示したかは分からないが。
固さの抜けた返答には多少嬉しげに、此方も肩の力を抜いた言葉を返した。]
まあ、確かに。見目よりずっと厄介なモンみたいだし。
でも結構ふわふわに続いて、出没してるような――…。
[其処此処から届くような戦闘の気配に。何となく、ぐるりと周囲を見回して]