人狼物語 ─幻夢─

62 空から降る星・魔獣の欠片


影輝学科3年 ヴィリー

─湖畔─

[呑気げな相手の言葉にはやっぱり笑みが浮かぶ]

『笑っている暇は無いぞ。次の手を考えるのである』
分ーってらってー。

[言って取り出すのは、八卦にて坎を示す符と、十干にて庚と戌を示す符]

坎庚戌、変わりませい流動せし水。
轟きたる力、分かち、巡りく槍と為せ!

[前方へと投げつけると、崩れた符から水が溢れ、渦巻く槍と変わりライヒアルトへと向かって行く]

…あべ、あやまった。
震の符使っでまっでらでゃ。

[手にはワンセットしか符を用意しておらず。失敗したと小さく呟く。どうするかと考えて、何かを思いついたのか一瞬にして表情は明るくなる。その表情にティティエンはいやな予感を感じていた]

(140) 2010/12/20(Mon) 22:48:04

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