[しばらく進んだ後、聞き覚えのあるような声が耳に届いた。]あれ、今のって・・・もしかして?んー、当てなく探すよりもいいか。[とりあえずそちらの方へと直行してみる。運よく罠にかからずに進むと、先にさっき思い浮かべていた顔を見つけた。]やあ、リディくん。お互い無事で何より。――で、カルメンくんはどうしたのかな?[指差されて覗き込んだ穴からは、きらきら動く光の反射が良く見えた。]