人狼物語 ─幻夢─

62 空から降る星・魔獣の欠片


影輝学科3年 ヴィリー

─河エリア・下流─

おお、出だど!

『……構文もまともに出来ん奴が何故発動させることが出来るのであるか……』

[ティティエンはショックを受けている。
実際ルーンは合っていたようだが、魔法の発動としては次元魔法としてのものだったかもしれない。リーの次元魔法は筆で文字を書いて発動させるものであるために。雷の「意味」を持つルーンだったからこそ、一応の発動を見たのだろう]

…あんれ、反動で滝昇り切っでねが。

[雷は矢とは言い難い形で現れたが、滝を昇ろうとした鯉には当たったようで。弱点属性でもあったのかかなりのダメージを与えていた。けれど、その威力の反動からか、鯉は滝を昇り切ってしまっている]

『……変化しているように見えるのは気のせい、であるよな』

気のせいだとええっぺなぁ。
ま、さっさど片付げっぺ。

(141) 2010/12/21(Tue) 22:53:44

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