― 談話室 ―
おばあ様が…?
[天に召されたという言葉だけ>>141では掴み損ねた意味も、亡くなったと繰り返されれば理解が及ぶ。
冷静そうに見えるのは、その亡骸を、どんな状態であったのかを知らないからだろうか]
どうして?
昨日は元気だったのに。
[目を瞬いて、軽く首を傾げる。エーリッヒの瞳をじっと見つめながら、純粋な疑問をそのまま口にして。
聞きなれない声>>140が聞こえ、スルリと視線を外した]
おはようございます。
…イレーネです。
[小さいけれど今度は挨拶の声も出た。
説明するエーリッヒに釣られたように名前も付け足す]