― 中庭 泉の側 ―…ま、流石にここでおっぱじめはしねーだろ。[火の気を嫌う腐れ縁が見るからに警戒態勢に入ってるのをみながらも、静観の構えは解かず。また落ち着いた空気になったところで不意にカチャリと音が聞こえ。]お?[音のした方に顔をむけると>>127木の周囲で給仕していた女の子の姿があり。]あ、良いよほっときゃ乾くし。つーか、わざわざ運んできてくれた?気を使わせて悪いね、ありがとう。[柔らかい微笑みと共に礼を述べた。]