―回想・館内―[足取りは重い、途中広間からでたセシリアと出会うと]……!(びくっ[向けたのは明らかな警戒の色、今は誰もかれもが怖い、幼い記憶に刻まれたことが脳裏をよぎるから。アーヴァインの話を聞き、セシリアが他の人にも伝えてくるとあわてて立ち去っていく。早く広間にいないと、ハーヴェイにそう言われたから、そこが今一番安全な場所のはずだから。そう思いふらふらと広間の方へ向かう。]