[そんなことを言ってる間に、手紙を読んだイフリートが沸点を超えた様子>>138]
だーから、待てって、おっさん!
[さっきより本気度が上がってるぽいし、ウートラはへっぴり腰だし、どーすんのよ?と、思わず背に庇うように、幹の前に立って睨みあげる。
腕づくには自信がないから、いざとなったらベルナルトにでも援護を頼むかと思ったが、どうやらすんでのところで、相手は思いとどまったらしい]
…つか、なんでそんな、えらそーなんだよ、おっさん。
[捨て台詞っぽい言葉と熱気を残して姿を消した魔人>>140に、むうと唇を歪めると、疲れたように、背にした木の幹にもたれかかった]