もう少し落ち着いたら起きて来い。俺が何か運ぶって言う方が、寝てられなくなるだろう?[振り返った顔は、一見穏やかに。色の鈍った翠は前髪の間から見え隠れ。立ち上がると再び背を向け入り口へ]……お前は違うのかもしれないが。一人で抱え込むなよ。抱え込んで壊れていったり。しないでくれ。[一度足を止め、ボソリと告げる。そのまま扉を開けて部屋から*出た*]