気の利いた冗談なんてオト兄の口から出た日には槍が降ってもっと悲惨なことになるからやめて[なんだかそれはそれで失礼な気もすることをきっぱりといって]うん。じゃあ頼らせてもらう。あんま外いて倒れられたらヘル姉に俺が三枚どころかみじん切りにもされかねないから程ほどにね[とこうしていつものように喋ることでどうにか落ち着こうと試みつつ、牽制の言葉を投げているオトフリートを残して、イレーネとユエとともに集会所へと入っていく]