[ウートラがやってきて、告げる言葉に。自分の腕を見て苦笑を浮かべた。続く問いには首を横に振る]――…あれは。[庇おうとした、とはいえなかった。少し困ったように、笑う]無駄に力を消費するよりは。誰かを狙うようにした方が、木もはやく力をためられる。だから、制御しようとした。