[返って来る蒼>>145とその表情を見て、エーリッヒもやや表情が緩む][村を、居場所を護るためなら、と割り切った心算だったけれど。可愛がっていた子達を相次いで喪い、追い詰められたような状況で、一番近しい者を手に掛けられるかは怪しかった。カルメンを、と言うことになるならば、躊躇うのは否めない][アーベルの言葉>>147が聞こえて、揺れる瞳が伏せられる。いくら時を重ねても、確たる情報が一向に入ってきていないのが現状だった]