― 集会場・広間 ―[ライヒアルトの説明>>142に耳を傾ける最中、違和感に眉を寄せた。静かな声は冷たくも聴こえるか。何か、訴えるような彼の猫の声>>147。]…ライさんは、紅茶飲まない?温まる、よ。外、寒かったでしょう。[この感覚を如何切り出せば良いのか躊躇ったような間の後、誘いを向けた。前後して、ベアトリーチェの姿が見えると、ミハエルの柔らかな声>>148に倣って小さくも笑みを浮かべ。]おはよう、…手はもう痛くない?