─ 厨房 ─あ、そう言えば水……。[来客が多ければ、それだけ水の消費も激しい。今の内に汲み足して、と思っていたら、水瓶の中身は増えていた]……あー……ライヒさん、かな。[自分にやった覚えがない以上、他に考えられないのだが]あの人もホントに……マメだよな。[そんな、独り言めいた呟きを漏らしつつ。茶葉を取り替えたり湯を新たに沸かしたり、とお茶の準備に動き出す]