それは……気合いだ!
後は信じて待つ!!
[ユーリ>>131に、答えにならない答えを放つ。
実際、今の自分にはそれしか出来る事はなかった。
緩やかに流れ始める音色を聴きながら、心の中の炎だけは絶やさぬようにと前を見据える。
その耳に、己の名を呼ぶ聞き慣れた声が届いた>>145]
ヴィノール……!
[安堵で力が抜けそうになるのを堪え、むしろ気を入れ直して立ち上がる]
来てくれたんだな……!
[相棒に弱った姿は見せられないという思いが、声に張りを取り戻させていた。
コスチュームがズタボロなのは、とっくに見られてしまったかもしれないけれど*]