[カルメンを迎え入れたのは少女だったか。広間へ案内した時、あたりを見回しながらも、主に男性陣へ向けられる視線>>136に、少しム、とした表情になった。人に悪感情を持つ事が稀な少女にしては珍しく、カルメンには自ら近づこうとはしなかった。]……わぁ、綺麗。[少し広げられた織物>>137に目を輝かせる。カルメンが作る物は嫌いではないし、作られた物に罪はない。]ありがとう、お祖父ちゃん。作ってくれてありがとう、カルメンさん。[祖父とカルメンに、礼を口にした。]