― 1F配電室への廊下 ―
やむなし、なんだ……
[許可する川島>>150にぽつり、と呟き。
後が恐い、というのにはしみじみと頷きを返して、笑顔で窓を割ろうとする露島>>153に露島君手こんな人だったのか、と認識をあらためた。
高峰と露島がさくさくと机を運んでくるのには、割れる音を想定して耳を覆う。
けれど響いたのは硬質なもの同士がぶつかる音と、机が転がる音だった]
た、高峰先輩に、露島君、大丈夫?
[しびれてるらしい二人の様子にあわてながら、窓ガラスがヒビすらはいっていないのには恐怖を覚えたように顔が青ざめる]
ふ、二人がかりでも割れないなんて……