それを、アーベル君が?[示された鎧の欠片][思い起こされる記憶][検死をした時に鎧が何箇所か欠けていたことを思い出す]物的証拠はあったわけだ。だったらアーベル君が人狼だったんじゃないか?そうなると、それを人と判じたライヒ君は嘘をついたことになるか。でも彼はどうやってアーベル君が人狼ではないと判じた?証拠がないなら、信じられないね。[否定の言][はっきりと目に見える証拠がなければ信じないと][真紅を細めながら言葉を紡いだ]