人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


娼妓 カルメン

―聖堂外―

[力仕事には向かない女の身。
此処にいても手伝えることはないと分かる。
むしろ二人の邪魔になってしまう可能性を思い
女は胸で十字をきり、老尼僧の為に聖句を紡いだ。]

 ――…、せめて、安らかに。

[彼女が眠れる事を祈り目を閉じる。
ややして、自衛団長に頭を下げて]

 かあさまのこと、お願いします。

[それを頼み、聖堂の中に戻った。]

(156) 2014/01/13(Mon) 03:04:49

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