……ほう、これは。[口の端に上がるのは、笑み]お前が私の元を訪れるとは……珍しき事もあるな、『蒼神』。……それとも、この場であるなら、『銀翼の孤狼』と呼ぶべきかな?[からかうような言葉。それに、視線の先に舞い降りた者──四翼を備えた銀色の狼は唸り声を上げる]「……好きなようにしろ。 それにしても、相変わらず。いいシュミだな」 [吐き捨てるように言いつつ、銀の狼は『遊戯』の場を見やる。その視線を追うように、深紫も『舞台』を見た]