…あの時、イヴァンの奴、片眼が異様に充血してた。
もし本当にあいつが見極める力を持っているとしたら。
力の制御が出来てない可能性があるんじゃないか?
得た力が強すぎて、見えぬものも見てしまったりしてるかも知れないぜ。
[小さな疑惑の種]
[先程聞いたイヴァンの力についてを交え、自分が見たことをマテウスへと告げた]
[話し合いの最中でゼルギウスは、イヴァンとライヒアルトの両名を信じぬ旨をマテウスへと告げる]
[確固とした証拠がないことがその理由だった]
[粗方話し終えるとマテウスと別れ、ベアトリーチェの部屋へと戻る]