[笑みを浮かべたレイス>>152が頷くのに、そうだよね、とほっと吐息をこぼした。 がんばったとほめられれば、嬉し涙がじわりと滲んで、頬にちょっと血の色がのぼった] ―― うん、がんばった……[こくりと頷き。 何色でも、という言葉に視線がお菓子の木に向く。 なんだか、ショッキングピンクとか毒々しい紫色でコーティングされたっぽいお菓子が見えた気がした] ――どんないろ、でも、おいしい、かもしれない、けど…… たべるき、に、なるか、どうか……[そっと見なかったことにして呟いた]