―少し前/ギュンターの屋敷・広間―
楽しんでやれているならそれが一番じゃないかな。
一人前の薬師になるの、期待してる。
[彼はいい師匠にめぐり合えたんだな、と、会ったことのないその人を思い浮かべる。
そうして、ユリアンについて口にした事には、やはりどこか曖昧な返事が返った>>75]
なるほど……ここに来ているなら顔を見たら思い出すかな……
[無理には詮索せずにそう考えて、石頭の、と言う言葉にくすくすと笑う]
ギュンターさんも変わってないな。
そのギュンターさん相手に頑張るから気にいられてるのかもね。
[と推測を交えて、様子を見てくると言う言葉>>76に]
ん、ちょっとくらいなら大丈夫だろ。な、モリオン?
[と返して広間を出て行くのを見送って、落ち着かない様子の黒猫をそっと撫でた]