そ、そうなんですか…。[目を丸くしたまま目の前の少年を見上げる]では今は屋敷の主様はいらっしゃらないのですね…。呼ばれたお客人のもてなしをすれば良いのでしょうか…。[ぽりぽりと頬を掻いて呟く。ふと気付くと自分が階段を塞いでいる形になっていて。慌てて横へと身体をずらす]あわわ、失礼致しました。どうぞ。[未だ階段に立つ少年に道を譲った]