― 中庭 泉の側 ―あぁ、よろしくねキリルちゃん。[キリルに向けるのは、どこぞの若龍やダンピールあたりから誰だお前とか言われそうな柔らかい笑顔で。>>153自分がまだ菓子に手をつけていないことを言われると、まあねぇ、と苦笑した。]急がなくてもなくならないだろと思ってさ。はい、半分。[言いつつタルトを半分に切ってキリルにどうぞ?と。四分の一に切るのはめんどくさいので笑顔でごり押そうとした。**]