[>>161ゲルダも同じ棚で本を探し始める。頁を手繰る手は止まったが、目線は本に向けられたまま。]そう、だよね。[ともかくにも、彼女の口からギュンターのような答えが返ってこなかった事に安堵する。]……敵。ゲルダは冷静だね。[――敵。敵と見られるのだろうか。村の仲間達を。]