[実際どうなるかは解らないものの、可能性が0ではない仮定を口にして宥めようとした。
そもそもうっかりが過ぎてこうなってるわけで、絶対無いとは言い切れないのが怖いっちゃ怖いがそれは口にせず。
火の気を探ると言って消えたイフリートには、いってらーと手をひらひらさせて見送った。
慌て疲れた様子のニキータ>>146にも、お疲れというように手を振る。
彼がグレゴリーがキレた時にこちらに援護を頼むつもりだったとは知らないが、もしもの場合は頼まれなくても実力行使に出ていたろう。]
ん、ドミニカちゃんも戻るの?
気を付けてね。
あだ名云々でウートラと会話してる際にドミニカから尊敬の視線>>129を貰えてるなど気付くわけもなく。
部屋に戻ると言う彼女を笑顔で見送ると、木に視線を戻して。]
…栄養、なぁ。
力を吸収するからには、魔力がこいつの栄養なんだろうけど…
いっそマジに飛び込んでみるか?
[ぽつりと呟いたのは割と本気な声音だった。]