―図書室→回廊―[更なる問い>>160を背に聞きながら扉を潜り、振り返りもせずに回廊を歩む。修道院の奥へと幾程か進んで、から]――もう、終わったよ。[独白の様にぽつりと、静かに零して。それから振り返る顔には、何処か申し訳無さげな苦笑が浮かんでいた]なんて、ね。ごめん。手伝ってほしいことなんてなかったんだ。エミーリアは俺たちが居ると笑わないから、さ。[態良く男二人を揃って図書室から離れさせたかったと白状する。そうして]……何処、行こうか?[困ったように笑った**]