─ 宿舎に居る時 ─
えぇ、そう、聞きました…。
[カヤに伝える声は弱々しく、伝えるを迷う節も見受けられよう。
自分が言ったからかと問う>>155のには、緩やかながらも首を横に振り]
そんなことは、ありません。
カヤ君のせいでは、ありません。
……きっと、遅かれ早かれ ───
[全てを言い切れはしなかったけれど、カヤのせいではないときっぱりと否定する
口を曲げたままながら顔色を悪くする様子に、カヤの頬に手を伸ばし血色を戻そうとするように緩く撫でた]
団長さんのところには、もう自衛団員さん達が集まっています。
私達が行けば猜疑の目で見られますから…行かない方が良いと、思いますわ。
[自衛団長のところへ行くと聞けば、弱くはあるが引きとめる言葉を紡ぐ]