[物音と声に気付いて振り返れば、そこには1人の少女が立っていた。焼け落ちるを見て、彼女は明らかに落胆した様子であった]
セシリア殿か・・・。
面目無い。よもや使用人たちが橋を焼いて逃げてしまうとは予想だにしておらんかった・・・。
それよりアーヴァイン殿が殺されたと聞いたが、皆はどうしておる?
[彼女は、皆が広間に集まっていると告げ、早々に奥へと引っ込んでしまう。]
あのおなごには少々刺激が強すぎたでござろうか・・・?
とにかく童っぱ、我らも急いで中へと戻ろう。いつまでもここにいても仕方がござらん。
[傍らのトビーに声をかけ、セシリアの後を追って広間へと*向かった*]